2018.09.12
福岡ダイハツ販売(株) ✕ 福岡農業女子「はぴふぁむ」の!マルシェ開催☆
by星野 純子
今年春に発足した福岡県農業女子グループ、通称「はぴふぁむ」の第2回マルシェが、先日9/2(日)に開催されました。
7月開催の1回目マルシェは、場所を提供頂く企業さんから軽トラックまで、メンバー自分達で交渉準備した、バタバタマルシェ(汗!)。
大変でしたがそんな努力が実ったのか、福岡県春日市の「男女共同参画ネットワーク春日」さんより、ぜひイベント内でマルシェ開催して欲しい!とお話がきました。そして販売車両についても、九州農政局の方の応援もあり、管轄外だった福岡ダイハツ販売さんが販売車両の協力をしてくれることに♪
せっかくお声掛けて頂いたネットワーク春日さんや、協力頂くダイハツさんの思いを無駄にせぬよう、これはしっかり準備せねば!と、1回目マルシェより準備に力を入れました。
ここで、全国の農業女子の皆さまへ、福岡はこんな女子がいるとよ!今回出品したメンバーをご紹介しま~す♪
まずは、北から。左にいらっしゃるサンバイザーで美人のお顔が見えませんが、こちらが “鞍手(くらて)のサバサバ姉さん” 日高ゆかりさん。 好きな事:バスケ 嫌いな事:しがらみ
続きまして、福岡県西の果てへ行って、“糸島のおかん” 柚木マスミさん。はぴふぁむ会長です!有名人なので、皆さんお顔はご存じかと。あえて昔のお写真。なかなかのイケイケ加減です☆ 左に映る息子さん曰く「参観日にこの風貌で来るから授業にならんかった」との。確かに…。
そして福岡県のくびれたウエスト西側、筑紫野市から “大家族お米ママ” 三宅静恵さん。お米を使ってポンポン菓子など加工品のプロ。普段はマスクに完全防備姿で作業。今日はお顔を出して軽やかに接客です!
そして福岡ど真ん中おへそ部分、朝倉市から “女子力高い系農業女子” わたくし星野純子。今時期は夏野菜終わりかけの秋野菜まだの頃。野菜品目少ない為、朝倉市の農業仲間に声掛けて、山から平野から色んな物を持ち込みました。来店されるお客さんが楽しんでお買い物できるように。
その朝倉市のさらに南、久留米市からは “育児もモロヘイヤも奮闘中!” 古賀百伽さん。写真のカメラマンさんの右側に映る、細い体で行動力溢れる新規就農者です。2歳の怪獣を連れて来るから~と大変な中、それでもマルシェ1・2回とも参加してくれました。
そして福岡県最南端、大牟田市から “ITオシャレ系農業女子” 長 真弓さん。写真の真ん中、海からやってきた様な出で立ちでアンニュイな接客をされた旦那さまとの参加です。はぴふぁむのロゴをデザインした彼女は、今回梨バッグやブドウの宝石箱を作ってきました☆ 忘れていたPOPを出した頃には、もう残りわずか。梨もブドウもとっても人気!手ぶらで大牟田へ帰ることが出来て、遠方から来た甲斐がありました!!
ほかにも、応援やお買い物にきてくれたメンバーもいて、みんなの協力あってのマルシェとなりました♪
みんなでするマルシェは、ただ楽しいだけでなく、お互い勉強になることが沢山あります。若手のアイディアやディスプレイ。ベテランの接客応対や食の知識。そしてマルシェは個性が出ます。例えば、この朝倉市秋月の栗。格別ですが都会の人には皮むきが大変で売れないかも…そこでPOPにロマンティックな秋を入れました。
「秋の夜長、大切な誰かを想いながら、栗むきしてみませんか?季節の手間が掛かる作業は、丁寧な暮らしをしている証です」。そして楽しいエッセンスを入れて、自分の手で取ってもらい計り売りにしてみました。
かぼちゃはハロウィンに。ボク2個欲しい~1個にしなさい。え~どっちの顏にするか決められな~い!こんなやり取りでず~っとここにおられたご家族。その様子を後ろから穏やかに見守る方が…よく見ると、農水省の方がフラリお買い物にいらっしゃっています。先程の栗を購入。ダンディーな紳士が栗むき!?秋の素敵な想像は膨らみます♪
途中、呼んで頂いたネットワーク春日の実行委員さんよりこんな言葉を頂きました。「はぴふぁむさん呼んでよかった~やっぱり農業女子は小洒落とる!」
本業に穴を開けるし準備も大変なマルシェ。それでも、いつもなら出来ない勉強ができる。みんなに会える。ホッとしたりクスッと笑ったりするお客さんとの時間。普段の農業生活にはない空気がそこにあります。
お声掛け頂いたネットワーク春日さん、協力頂いたダイハツ古川さま荒巻さま、そして力添え頂いた農政局の方々、ありがとうございます。このイベントは、きっとはぴふぁむの次へ繋がります。
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