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2020.12.07

福岡農業女子「はぴふぁむ」、地産地消フェアに出店しました!

by星野 純子

福岡県では、11月を食育・地産地消月間と定めて取り組んでいます。11月23日、そのメインイベントとして「バリうま!福岡地産地消フェア」が開催されました。

イベントでは、県産の農林水産物販売やワークショップが開催され、元ソフトバンクホークス投手の馬原孝浩さんによる食やスポーツをテーマにしたトークショーも行われました。

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今回このイベントで、私たち福岡農業女子グループはぴふぁむの元に、農産物等の販売オファーがあり出店する運びとなりました。

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そして、強力な助っ人として今年に入り交流がある福岡県の中村学園大学の学生さんたちに、販売お手伝いで参加して頂き、イベントの感想とリポートを広報役としてお願いすることにしました。ではさっそく、販売参加して頂いた中村学園大学「フード美同好会」代表の岸岡愛奈さんをはじめ7名のみなさん、お願いします!

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こんにちは。私たちは、福岡県の中村学園大学栄養科学部フード・マネジメント学科に在籍しています。「フード美同好会」は、フードロスの軽減について取り組むサークルです。今回、販売お手伝いで参加した私たちがリポートします!

まず、直接販売の魅力として感じた事は、生産者と消費者が直接関われる=安心して購入できる、そしてお客様との距離が近い為に一人一人へ丁寧に説明できるということです。

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逆に改善を感じた点は、日陰等の陳列場所の必要、もっと足を止めて貰えるような工夫…例えば商品情報や一目でわかる魅力的なポップや表示を増やすなど、六次化商品のお客さんへのアプローチ…購入意欲に繋がるアレンジ法など です。

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そして、もし自分たちが出店するならどんな風にしたいか想像してみると…

直売所だからこそ得られる情報提供をしたい、調理体験と試食ができるブースを作りたい、商品の魅力がわかるポップをつける、商品知識をつけてお客様と距離を縮めたい、環境にやさしい商品を販売したい(今回の販売でいうとメンバー徳永順子さんの菜種油のような)と、様々なアイディアが生まれました。

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販売体験やお話を聞いて、今後のサークル活動に入れたいと影響を受けたことは、規格外やフードロスに関する食育をしたい(GAPについて初めて学んだため)、環境にやさしい商品づくりをして広めたい、という意見。

また、マルシェのイメージとのギャップについては、スーパーの野菜コーナーをピックアップしたものと思っていたが消費者と生産者の距離が近く安心感があった、ご近所さんの交流会のようなマルシェならではの雰囲気がよかった、若い人も多く利用者の年齢層が幅広いと思った、販売品目が意外に多く包装もしっかりしていた、など沢山の感想が出て、マルシェの ‟規格外品だけど新鮮なものを安価で提供する地方の高齢者向けイベント“というイメージが覆りました。

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今回のイベントは、福岡の中心地天神、若者が行きかう街の一角で行われ、そこでは立派なお野菜と人々の笑顔があふれていました。初めてのイベントに不安と緊張を抱きながらも、お客様に「こんにちは!」と声を掛けると「これはどこのお野菜?」と会話が始まり次第に楽しくなってきて、自分が説明した商品を買ってくれた時には自然と笑みがこぼれ、これが自分の作った野菜ならきっとやめられないだろうと思いました。

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販売の途中、農業女子の方にお話を聞くと、学校での座学より得るものが多いと思うほど知識量がすごく、自分たちの食生活を見直さなければならないと思わされるほどでした。

生産者が販売まで行うには想像以上の努力が必要で、生産だけでなく、選別・包装・出荷・陳列・販売と、やるべきことが山ほどあること。B級品は六次化商品として開発され、そこでも環境にやさしいものをと手間暇かけられていたこと。

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例えば、バイオマス施設のお話を聞いて、生ゴミ等を全て燃やすゴミで廃棄するのではなく微生物の力を利用する事や、メタンガスと液肥がとれる事など、ひと口に食品ロスと言っても話が多岐に渡ると知りました。そしてそれがまた利用されて循環の仕組みになっているという事。

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その知識をすぐ自分でお客様に話して農業女子の方の商品「菜の花オイル」の購買に繋がった時には、本当に嬉しかったです。

今回の体験を通して、いま私たちができることは何かと考えた時、通る人の購買意欲を一瞬で掻き立てるような販促法を提供できるのでは、それが私たち学生にもできる一番の強みではないだろうかと思います。試行錯誤を続け、少しでも貢献できるよう成長していきます。

貴重な体験をさせていただいた農業女子の方々には改めて感謝申し上げます。
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中村学園大学栄養科学部フード・マネジメント学科

岸岡愛奈、亀山理子、坂本愛鈴、北川天忠、竹内優騎、内田悠士郎、三坂璃子

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中村学園大学より参加いただいたみなさん、ありがとうございました!

生産者と教育現場でこうした繋がりが出来て、農業や食の対談をした際「私たち学生に何ができますか?」という言葉を何度も耳にしました。それに対し、(私たちはこれからも好きな職業を続けられるけど、学生というタイムリミットがある時間を、この状況の中どうしたらもっと未来あるものにしてあげられるだろう)という思いが湧いてきました。

今回のこの時間が、将来、食に関わる職に就く彼女たちの力に少しでもなるよう願い、私たち福岡農業女子はぴふぁむは、これからも活動を続けていきます。

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