2017.03.03
SIMA2017レポート④
by西岡 さち子
徳島県の農業女子メンバー、西岡さち子です。
見どころいっぱいで、なかなか紹介しきれないSIMA2017。レポート4回目は、新技術についてです!
まずはこちら。自走式トラクター!
自分で考えられるんだって。すごい。もう、人の乗るとこがないのです。どこをどうするとかの設定は人がしますが…家族経営なら、勝手に耕運してくれたらすごく有効に時間が使えるし、農業もどんどん単純作業は機械にお願いできるようになっていくんだろうなぁ。
未来的ですねぇ。
こちらは、外付けの作業記録装置。
2枚目、3枚目の写真のハンドル右上にある、小さいディスプレイがその機械です。
装着している機械が持ち上げたものの重さや数を記録できるんだって。作業日誌や労働管理とかに使えますね。GAP(農業生産工程管理)を申請・取得してる人とか超助かるはず。
どんなものにも取り付けできるそうですが、どうやって観測しているのかは謎…
そしてそして、使用感をバーチャル体験できる装置があったのでやってみました?。
サイロをアームで掴んで、トラックの荷台に置くのですが、そもそもサイロを掴む作業とかやったことないしモタモタしてたらいつの間にか観客が集まってきていて「push!push!(押せ!押せ!)」とか「up! レフト!レバー!up!」とか色々声かけてくれて、最終的にちゃんと置けて楽しかったです。
でもサイロ置くゲームに夢中で、作業記録確認するのは完全に忘れてました。/(^o^)\
あと、この持ち上げられている小さいクボタ君はサイロを丸めるための機械なのですが、普通に丸めると樽型になるところを、地面の状態を判断して綺麗な円筒になるよう整えてくれるんだそうです。偉いねぇ。
撮り忘れましたが映像もあり、フリフリしながら走ってて可愛かったです。
ちなみになんで持ち上げられてるかというと、このクレーンはこんなにもパワフルなんだぜ!という展示だからだそうです。