2017.07.06
東北農政局長が福島県の農業女子プロジェクトメンバーと意見交換を行いました
by東北農政局
6月30日(金)、東北農政局の松尾局長が、福島県福島市の(有)まるせい果樹園を訪問し、農業女子プロジェクトメンバーの佐藤ゆきえさんご夫婦と意見交換を行いました。
(有)まるせい果樹園では、さくらんぼやもも、りんごなどの果樹の生産から、加工、販売を行っているほか、農家カフェ森のガーデンや観光果樹園の経営を行っています。
さらにこちらの果樹園では、東日本大震災の風評被害対策として、平成25年にJGAP認証、平成28年にはグローバルGAP認証を取得し、食の安全や環境保全に努めており、ゆきえさんご自身もJGAPの指導員、審査員補等の資格を取得し、活躍されております。
意見交換の場として利用させていただいた農家カフェ森のガーデンへは、こちらの果樹園で第二の人生を歩んでいる某交通会社の赤いバスで移動しました。園内を眺めながらのドライブは、短い時間でしたが、素敵なひとときでした。ゆきえさんのご主人に運転と案内をしていただきました。
ゆきえさんからは、経営内容のほか、今後、東日本大震災後に減少している農泊に取り組んでいきたいことなどの話をお聞きしました。そして、話を聞きながら、この時期に収穫できるさくらんぼと自社の加工場で製造したジャムやコンポートがふんだんに入った「さくらんぼパフェ」をいただきました。
「農家カフェ森のガーデン」では、季節のくだものを使ったその時期限定のパフェが食べられます。皆さんもどうぞ一度、季節のパフェを堪能してみてください。