2017.01.13
農業女子メンバーに「職業としての農業」を語っていただきました!
by東海農政局
東海農政局では、「職業としての農業」を広く知っていただくため、現場で活躍する農業者を講師に招き、学生向けの講演会を開催しています。
この度、農業女子プロジェクトメンバーの住珠紀さん(愛知県)、丹羽なほ子さん(岐阜県)、近藤由佳さん(愛知県)に大学でご講演いただきましたので、その概要を報告します!
1.愛知学院大学(11月8日)
愛知学院大学名城公園キャンパス(愛知県名古屋市)では、トマト生産者「すみ農園」(愛知県瀬戸市)の住珠紀さんから、ご自身の就農体験と農業の魅力についてお話しいただきました。「農業の一番の魅力は?」との質問には、「何もないところから作物を作り上げていく『ものづくり』の素晴らしさ」、「自分が作ったものが『美味しい』と言われることは生産者として本当に嬉しい」と語ってくださいました。
2.岐阜女子大学(12月1日)
岐阜女子大学(岐阜県岐阜市)では、「丹羽農園」(岐阜県海津市)の丹羽なほ子さん、「ペコロス農園」(愛知県知多市)の近藤由佳さんから、農業への転職体験と農業の魅力についてお話しいただきました。
学生へのメッセージとして、丹羽さんからは「自然豊かな農村に暮らすことや、新鮮な農産物に囲まれ安心で安全な食事をし健康に過ごすことは気持ちが良く、それを楽しみながらできる「農業」という仕事はとっても大事なものです。」と語っていただきました。近藤さんからは「自分はこういう風に働きたい、こういう風になりたい、という夢を持ち続けてほしい。」とお伝えいただきました。
今回の講演を通じて、「農業は自分とは縁のないものではなく、職業の選択肢の一つになるかもしれない」と思ってもらえるよう願っています。住さん、丹羽さん、近藤さん、貴重なお話をありがとうございました!
東海農政局