農業女子PJ SDGsへの
取り組み

MENU

2017.12.21

新たにヤマト運輸(株)が参画!羽田クロノゲート見学会を実施しました♪

by農業女子プロジェクト事務局

今年11月より、新たに物流大手のヤマト運輸(株)がプロジェクトに参画しました!

「農業女子を物流領域から支援」することを目的に、今後農業女子メンバーから物流に関連するお悩みをヒアリングし、具体的な取り組みを検討していく予定です。

今回、意見交換会の第一弾として、12月5日・14日の2日間、ヤマトグループ国内最大の物流拠点「羽田クロノゲート」の見学会&意見交換会を行いました!!

c12242c5-de07-46df-b47f-d80abacf350f

※羽田クロノゲートとは・・・東京「羽田」という立地を活かした陸・海・空の「スピード輸送ネットワーク」と高度な「付加価値機能」を一体化した日本最大級の物流ターミナルです。

物流に関するお悩みは、生産物によって異なるということから、今回は「桃・梨・ぶどう」と「多品目野菜」を生産しているメンバーに限定して開催しました。

「羽田クロノゲート」は、全国70カ所あるヤマトの物流拠点の中でも最大規模。一時間でなんと4万8千個(!)の荷物を届け先ごとに仕分けることができる最新のシステムで、実際に荷物が仕分けされていく様子を見学しました。

その他にも、例えば家電製品の修理・メンテナンスや、医療機器の洗浄をクロノゲート内で行うサービスなど、物流拠点に様々な機能を集結させることにより、多彩な付加価値機能をもったヤマトグループの幅広い取り組みを紹介頂きました。

物流が生み出す社会的な価値についてヤマト運輸の多様な取り組みを知ることができる盛り沢山な内容でした。

午後の意見交換では、農業女子メンバー各々がどんな販路をもっているか、注文はどのように受けているか、そこにはどんな方法で輸送しているかなどを丁寧にヒアリング。

b8bb6eae-c895-4e47-8876-15a441591321

同じ生産物といっても、力を入れている販路はもちろん様々。

スーパーや百貨店、ネット販売、電話での個別注文などなど・・

それぞれ発送の仕方も異なるので、抱えている悩みは異なります。

その中でも、度々メンバー間で話題になったのが配送伝票作成の手間。その作成時間をいかに効率できるか?は、大きな議題となりました。

販路や経営規模によっても意見は異なり、また利用している業者・サービスも様々です。

ヤマト運輸がすでに実施しているサービスを活用する方法や、今後解決に向けて検討される課題も見つかりました。

一口に「物流」と言っても、単に「物を運ぶ」だけではなく、注文が入ってから消費者に商品が届くまでの一連の流れすべてに関わってくるもの。そのどこか1つでも課題解決に繋がることがないか、検討して頂きました。

生産物を販売する上で絶対に避けて通れない物流の問題。

メンバー間で「こんなサービスを使っている」「こうすればお得に発送できる」「この大きさには便利な資材がある」など、情報交換の場にもなり、貴重な時間となりました。

今後、出た意見を参考に、重点的に取り組んでいく課題を絞っていく予定です。

農業女子から物流革命。乞うご期待下さい!

参加されたメンバーの皆さん、ありがとうございました!(^_^)

(見学会&意見交換会に参加したメンバー)

・桃・梨・ぶどうチーム

小宮寛美さん(千葉県)、上原美奈さん・片山京子さん・森田絵美さん(山梨県)、岩川美紀さん(岡山県)

de10d9c3-f3c2-4394-98e7-7cdb5c9e4f6c

・多品目野菜チーム

安田加奈子さん(東京都)、蛯原眞由美さん・石渡礼奈さん・山田靖子さん(神奈川県)、溝口優子さん(千葉県)

a42cc25a-0a23-49fd-a496-d53afc7aa1bb

関連する記事

最新の記事

おすすめ記事RECOMMEND

アーカイブARCHIVE