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2023.02.06

チーム“はぐくみ”蒲田女子高等学校で出前授業が行われました!

by農業女子プロジェクト事務局

はぐくみ校の蒲田女子高等学校で出前授業が行われました!
今回の講師は農業女子プロジェクトメンバーで、群馬県こんにゃく農家の遠藤春奈さん

遠藤さんからの授業内容は
【① こんにゃく作り体験】
生徒10名が5班にわかれた後コンニャクイモから作る、手作り体験を行いました!
初めて触れるコンニャクイモに苦戦しながらも
どの班も失敗することなく、美味しいこんにゃくが出来上がりました!

(写真)体験の様子。どの工程も生徒の皆さんが挑戦しました!

【②コンニャクイモについてのクイズやお話】
・群馬県のコンニャクイモのシェア率は?
・なぜスーパーのこんにゃくは黒い?など
生徒の皆さんも、出前授業に向けて事前に予習をしてくれていたので、答えられるクイズもありましたが「化粧品や菓子パンにも増粘多糖類という添加物としても使われいる」
というお話には、驚きの声があがりました!

【③輸出やフードロス削減の取組について】
・輸出について
コロナ前は海外でもこんにゃくを広める活動や輸出を行っていましたが、今は社会情勢の変化に伴い輸送にも時間がかかることから、こんにゃくの輸出は中断しています。
代わりに、これまで高価なため輸出が少なかったコンニャクイモの粉末は、円安の影響を受けて輸出が増えているそうです!

・フードロス削減の取組について
地元群馬県の果樹農家と連携し、商品に出来ず、廃棄される果実からこんにゃくゼリーを製造・販売しフードロス削減の取組を行っています。


(写真)遠藤さんからの授業の様子。

遠藤さんは「こんにゃくの楽しさを知ってほしい!」
という思いから様々な商品の開発や、美味しいこんにゃくを知ってもらうため、道の駅でも商品販売をしています。

こだわりは「もっちりとした食感」にするため、手仕事で仕上げていることだそうです!
そんな遠藤さんの出前授業は、生徒の皆さんが食と農の大切さを考えるきっかけ作りとなりました。

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