2024.11.12
農業女子と考える農薬パッケージの未来
by大日本印刷株式会社
農業女子プロジェクト参画企業の大日本印刷(DNP)です。
2024年10月9日(水) ~11日(金)に開催された「第14回 農業WEEK(通称:J-AGRI)東京展[農業 脱炭素・SDGs EXPO]」にDNPブースを出展しました。
展示会では、DNPが食品や日用品業界で培った「包装関連技術」を農業に活用することで、人と地球にやさしい持続可能な農業の実現に向けた製品やサービスを紹介しました。また、メインコンテンツとして農業女子プロジェクトの皆様と考えた未来の農薬パッケージコンセプトを展示しました。
農業従事者にとって“よりよい”パッケージとは?
▲農業WEEKでの展示の様子
農業WEEKへの出展に向け、農業女子プロジェクトメンバーに、使いやすい農薬パッケージはどのようなものなのかのヒアリングを複数回実施しました。
農業女子プロジェクトメンバーからは「容器にチャックがついていると保管しやすい」「稀釈するので容器に目盛りがあると便利」「20Lの液体肥料のプラスチック容器が大きくて使いづらい」などの意見が出ました。
ヒアリングの結果を受け、必要な量だけ取り出して再封できるパッケージや、計量に便利なコック付きのパッケージなどを提案しました。詳細はDNPのHPをご覧ください。
(女性の農業従事者や新規就農者にもやさしい農薬パッケージの新コンセプトを開発 | ニュース | DNP 大日本印刷)
▲ヒアリングの様子
▲ヒアリングから開発した農薬パッケージ
農業女子プロジェクトのメンバーと共同で開発した使いやすく、表記のわかりやすいパッケージコンセプトのコーナーは、多くの農業関係者の皆様に興味を持っていただきました。また、必要な表示事項が見やすく整理されたデザインのパッケージは、店頭で買いやすくなりそうなどのご意見をいただきました。
▲農業WEEKの様子
DNPでは、今後もさまざまな事業領域で培った「包装関連技術」を農業に活用することで、農業女子プロジェクトの皆様にとっても、使いやすく、わかりやすい製品・サービスを提供していきます。
今回の展示に際しグループインタビューにご協力いただきました農業女子プロジェクトメンバーの皆様、多くの貴重なご意見をいただき、本当にありがとうございました。
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