2016.11.15
柿、甲州百目(百匁)の収穫
by向山 香織
こんにちは。
先月から農業女子PJメンバーに参加させていただきました、向山香織です。よろしくお願いいたします!
桃とぶどうが終わり、柿の季節がやってきました。
山梨県では10月に入った頃から、いたるところで柿の鮮やかなオレンジ色の景色が見られます。
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今日は甲州百目という渋柿についてご紹介したいと思います。
柿には甘柿と渋柿があり、甘柿は平べったい形をしている柿で、そのままで美味しく食べられます。
渋柿は縦長の柿です。そして生ではとても食べられません!激渋です。
その渋柿を風通しの良いところに20日ほど天日干しにしておくと、あまーーくなります。
そうです、それが日本最古のドライフルーツの干し柿です。
今は百目と記載されている事がほどんどですが、名称の由来は百匁から付けられたそうです。
匁(もんめ)とは日本の尺貫法における質量の単位で、明治時代に3.75グラムと度量度量衡法で規定されたそうです。(Wikipediaより)
昔の柿は小さく、375グラムくらい=100匁=百匁 となったということですね!
ただ、今の柿はとーーーっても大きく、400グラム?500グラムあります。
山梨県ではその干し柿は枯露柿という名前で販売しています。
まわりでは民家の軒先に多数の干し柿が吊るされ、この季節ならではの風物詩となっています。
また、当社では柿のドライフルーツも作っています。
干し柿=おばあちゃんぽいってイメージありますよね?笑
ドライフルーツはそんなことありません!
柿のオレンジ色がそのまま残り、マスカルポーネチーズやクリームチーズによく合います。
こんなに鮮やかですが、無添加です!もちろん加熱処理もしていません。
なのに賞味期限は1年です。
渋柿のドライフルーツをまだ食べたこと無い方、ぜひお試しください☆
↓販売サイト
http://shop.ami-nature.com/?mode=srh&cid=&keyword=