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2016.11.30

農業女子のお国自慢♪第55回

by農業女子プロジェクト事務局

本日のお国自慢は、鹿児島県の徳之島より平口いづみさんからご紹介頂きます。

いづみさんは、大好きな徳之島で農業を営むため、山形の農業生産法人で修行し、昨年8月に地元へ戻り就農したフレッシュで笑顔が素敵な農業女子。

徳之島の農業のニューリーダーとして期待していますよ。

それでは、いづみさんよろしくお願いします。

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みなさん、こんにちは!

「パッションファームとくのしま」の平口いづみです!

農業の魅力にハマり温暖な気候を活かした情熱のパッションフルーツを栽培しています!農業を通して島の豊かさを受け継ぎ、そして創造したいと日々奮闘中です♪
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さて、私のお国自慢・熱いふるさと「徳之島」をご紹介いたします♪

「徳之島」は鹿児島県の南南西・奄美群島のほぼ中央に位置しています。

徳之島といえば、長寿(ギネス認定:本郷かまと(享年116歳)・泉重千代(享年120歳))、

子宝(一人の女性が一生の間に産む子どもの数が全国でトップクラス。)、闘牛が有名です。

「闘牛」は400年以上の歴史があり、当時薩摩藩からの厳しい年貢に追われていた島民は、農耕用の牛が縄張り争いをする姿を見て娯楽の一環として闘牛を始めたと言われています。闘う姿を見て怖いと感じる方もいるかもしれませんが、普段はおとなしく夕方のトレーニングのための散歩は島を代表する風景です。

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牛主さんの闘牛を想う気持ちは強く、子どものように愛情を込め育てられています。10月の島内No1を決める大会には全国から闘牛ファンが駆け付け、子ども達は好きな牛の名前入りタオルをもらうのに駆け回り、大人達は我が牛の晴れ舞台と力が入ります。闘牛の瞳には炎がやどり、鍛え上げられた大きな体が動き出すその瞬間、歓声があがります。闘う姿だけでなく、人と牛が共存する農耕民族ならではの文化が徳之島には受け継がれています。

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そして、闘牛とともに熱くなれるもう1つのイベントがあるんです!

それは島内全土を会場としたトライアスロン大会です!

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来年はいよいよ第30回大会を迎え、平成32年には鹿児島国体のトライアスロン会場になることが決まっています。

スイム2㎞、バイク75㎞、ラン21㎞を走り抜ける姿は熱く逞しくカッコイイ!!

そして色んなドラマがこのトライアスロン大会では起こるんです!!このトライアスロン大会に参加される選手の皆さんの事を私たちは「鉄人」と呼びます。島中の人がボランティアとなり鉄人に声援を送ります、大自然の絶景とはうらはらにアップダウンの激しい過酷なルートと南国ならではの灼熱の太陽! 「鉄人」達の勇姿は情熱に溢れています。

その他にも、島という独特の風土の中で受け継がれてきた文化や島固有の希少な動植物など何度も訪ねたくなる魅力ある島です。

徳之島の魅力は聞いてみて、訪ねてみて、暮らしてみて、分かる事がたくさんあります!

のんびりとした島らしい時間とヒトの情熱に心惹かれる島です。

今回は「パッションファームとくのしま」から情熱徳之島を紹介させていただきました。

いらっしゃる際はぜひお立ち寄りください!!情熱農家いづみちゃんがお待ちしております!

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画像出典

闘牛の様子:奄美新聞社

トライアスロンの様子:徳之島トライアスロン実行委員会

みんなのトライアスロン:2015徳之島トライアスロンファンページ

闘牛の散歩、サトウキビ畑:Y.inda

 

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いづみさん、どうもありがとうございました。

とっても素敵で情熱的な島ですね。

うちの事務局にはトライアスロンが趣味の職員がおりますので、近いうち情熱農家いづみちゃんに会いに行くかもしれません。

そのときは、徳之島の魅力をしっかりPRしてくださいね。

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