2018.02.16
【農作業安全確認運動推進会議で農業女子メンバーが講演しました!】
by農業女子プロジェクト事務局
【農作業安全確認運動推進会議で農業女子メンバーが講演しました!】
農林水産省で2月13日に行われた「農作業安全確認運動推進会議」において鹿児島県の大吉枝美さんが講演されました。
鹿児島県指宿市で、ご夫婦、パート11名でキャベツ、ケール、枝豆等を栽培されている大吉さん。
GAP(農業生産工程管理(大吉さんはJ-GAPを取得))を通じ、農作業安全のために取り組んでいる事例を紹介しました。
農作業事故は色々な作業工程で発生する恐れがあることから、作業工程ごと危険な作業やその対処法等をまとめたオリジナルの「リスク評価表」を作成し、安全に作業できるよう皆で共有しています。
150筆もの圃場があることから、どの圃場でも安全に作業ができるよう「危険箇所確認リスト」を作成。初めての圃場で作業する前には必ずこの危険箇所確認リストをチェックしているそうです。
この他にも、緊急連絡先リストを作成する、救急箱は作業場所に行く車に常備する、休憩中にヒヤリ・ハット体験を共有するなど、細かなことまで丁寧に対応されていました。
皆様も、ぜひ大吉さんの事例を参考にご自分の農作業安全について、見直してみませんか?
大吉さん、ありがとうございました!
大吉さんの資料(閲覧のみ。流用はお控え下さい。)
http://194.91.0.144/wp/wp-content/uploads/2018/02/nousagyoanzen-ooyoshi.pdf
農作業安全に関する農林水産省の取組はコチラ!
http://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/index.html#rousai