農業女子PJ SDGsへの
取り組み

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2018.06.22

【農業女子の知恵袋(第8回)】

by農業女子プロジェクト事務局

こんにちは。宮崎県の日向市で採卵養鶏をやっております、アミューズ株式会社 社長室室長の中村有里と申します。早いもので、入社18年目に突入しました。

農業女子PJの参加をきっかけにして、弊社の中でも農業女子会(アミューズひよこガールズAHG)を立ち上げてもうすぐ丸3年になります。毎月ミーティングを開き活動しています。メンバーは現在5人で、学ぶ意欲があり、リーダーとしての活躍を期待しています。

<写真:農業女子会>

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農業女子会を立ち上げたころの問題は設備や体への負担の問題が中心でした。例を挙げますと、農場の休憩室は着替える場所がなく、女性は男性社員が来る前に物陰で急いで着替えていました。また、トイレも男女共用の和式トイレだったので、夏場は臭いがひどい状態でした。そのことを農業女子会から社長に訴え、新しい休憩室を建てていただいて解決しました。きれいで悪臭もなく、みんなから好評です。

<写真:旧休憩室:入口が一つ、着替え場所 男女兼用ちゃんとした更衣室ではない、和式トイレ汲み取り式 男女兼用>

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<写真:新休憩室外観:トイレと更衣室が男女別になった、トイレ男女別、洋式トイレ>

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「物」中心の改善を一通り終え、近頃は新卒の社員に対する指導の仕方だったり、男性上司とのコミュニケーションの取り方だったり、「人の問題」が中心になっています。

動物が好きな方の多くは、どちらかというと一人で黙々と作業をする方が好きで、良い意味で「おせっかいやき」がいません。私の経験上、信頼関係は会話した量だと考えます。

AHGミーティングを通して、一人ひとりの心の成長と、会社全体の推進力になりたいです。

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<写真、孵化場:初生雛鑑別師の皆さんと農業女子会メンバーの職場、育雛舎:1日令のヒナ>

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