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2019.01.18

【農業女子の知恵袋 第14回】

by農業女子プロジェクト事務局

『星ノ環の働きやすい環境づくり』

ごきげんよう!農園星ノ環(のうえんほしのわ)の星野美樹です。

わたしが働く農園星ノ環は群馬県北部赤城高原の北麓、標高約750mに位置する昭和村の農業生産法人です。2005年に開拓農家の三代目の夫 星野高章が設立しました。社員、パート、外国人実習生たちとともに、レタス・小松菜・ほうれん草などの高原野菜の露地栽培と、群馬県のブランドいちご「やよいひめ」の施設栽培をしています。

2016年度 「農業の未来をつくる女性活躍経営体100選(WAP100)」に選んでいただきました。評価していただいた点は「自立型人材の育成」とコミュニケーションを大切にした「働きやすい環境づくり」でした。

「自立型人材」とは、いかなる環境・条件の中においても、自らの能力と可能性を最大限に発揮して、道を切り開いていこうとする姿勢をもった人材のことと農園星ノ環では定義しています。

スタッフの意見を聞きながら、個々が活躍出来る環境づくりに取組む中、社員でも外国人技能実習生でも2年目になるとPDCAの課題に取り組みます。1ヶ月間の目標に対して、達成するための計画を立て実践。10日毎に振返り、何がどこまでできたのか?進捗報告をします。はじめは目標を設定し計画を立てること自体が難しく悩むのですが、毎月毎月繰り返すことで、自分の仕事を向上させるための目標や、会社のためにできる目標を考えていると自ら考えるクセがつくようになっていきます。

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そして「働きやすい環境づくり」で一番大切にしていることは、働く人同士の関係性を良くすることです。そのためにコミュニケーションを良くとるようにしています。業務上のコミュニケーションだけでなく、毎月「ほしのわ学校」という学びの時間と、月一懇親会で交流の時間をもつようにしています。「ほしのわ学校」では、コミュニケーションを高めるゲームを導入することで、役職や年齢関係なく話しやすい環境を作ったり、仕事の課題を書き出し改善案を出すワークをしたりします。月一懇親会では季節に合わせてテーマを決めてスタッフみんなで食事を作ったり準備から片付けまでを含めてみんなで協力する部分と、食事や会話を楽しむ部分をもつようにしています。

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こうした仕事を超えた部分でのコミュニケーションが、働く人同士の関係性を良くすると考えています。農繁期になると懇親会よりも仕事を優先したくなるときもありますが、それでもあえてコミュニケーションの時間を取るようにしています。

わたしが一番おススメしたいのは、「感謝の手紙」です。星ノ環では毎年、期が終わると1年間を振返り、一人一人スピーチをします。聞いていた他の人が全員その人に対して感謝の手紙を書きます。全員のスピーチが終わったら感謝の手紙を読み上げながら感謝を伝え合います。普段文字を書くことが少なくなったので手が痛くなりますが、心が温かくなる時間がもてるのでおススメです。

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わたしは必ず感動して涙します。笑

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「感謝のお手紙」を皆さんで書く取組みは素敵ですね。星野さん、ありがとうございました!

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