2016.11.30
農業女子的冬の風景2016「クリスマスバージョン!」
by星野 純子
福岡県 農業女子メンバーの星野純子です。
私の農園はキャベツとほうれん草メイン。その2大柱をさしおいて!ある野菜がいま圃場の主役。今日は福岡県筑後平野から、素敵な農業版クリスマス風景お届けします!
秋に植えたサニーレタスとグリーンリーフ。
キャベツやほうれん草の新芽や苗と違うのは、小さな頃からこんな風にサニーだ!って分かること。
以前、見学に来た飲食店の方、わ~!もうサニーやグリーンだ~!と大はしゃぎ。
毎日見ている私達農業人には、そのはしゃぎっぷりは分からなかったけど、素人さんが見たら姿がとってもかわいいんだとか。
やがて、根がつがり小学生くらいに成長したら、もうクリスマスカラー。サニーとグリーンを交互に植えるのは、収穫時の作業効率アップさせる為。同じ作物つくられている方なら訳が分かるかな?
たまたま収穫都合で交互に植えたことが、こういして素敵な冬の風景へ。
11月ともなればいよいよ収穫!福岡青果市場とスーパーへ。
こちらは私の愛する夫。何やらサニーと対談中。野菜の声が聞こえるんだとか。そっとしといてやってください…。
包丁持って通路うろうろする姿は、まるで子供をおびやかす鬼のよう。
ビニールのトンネルめくると、この通り。レンズが一気に曇る。野菜が呼吸をしています。
市場とスーパーに続いて博多の飲食店へも納品中。
こちらは私のお仕事。田圃で収穫したら即袋詰め。てんとう虫が入っていたらごめんなさい!
みなさまご存じ星乃珈琲店や洋麺屋五右衛門さん。その経営会社、日本レストランベジ(株)さんへも昨年から納めています。とってもみずみずしいと評判になり、関西の店舗さんもご利用中。生産に追われる毎日で営業なんてする暇なし。博多の飲食店ネットワークで取引店が増えていきました。博多の人は熱いのです!と言う私は実は本州出身。博多弁と島根県出雲弁を器用に使い回す農業女子。
サニーはサラダ。グリーンは肉巻きや卵スープに。農園で働く若手男性陣は緑が大好き。今日もお昼のまかないパクパクガッツリ食べることでしょう…。
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