2017.02.14
えひめAI使用の感想
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by二井谷 輝子
![](https://nougyoujoshi.maff.go.jp/wp/wp-content/uploads/2017/02/二井谷さん記事.jpg)
長野でほうれん草、ズッキーニ等を生産している二井谷輝子です。
インターネット上でえひめAIは効果があると散見されるので、「ほうれん草栽培にえひめAIを使ってみたらどうだろう?」と思い、効果が得られるかどうかやってみることにしました。
(※「えひめAI」は納豆、ヨーグルト、ドライイースト、砂糖などを使ってできる環境浄化微生物資材です。)
もともとは一昨年べと病(多くの野菜類に発生するカビが原因の病気)がでてその対策として試してみました。年に数回転作付けするので、やはり菌密度があがってしまったのか?どうしよ?でも土壌消毒はしたくない…で、良い菌を増やして拮抗作用で悪い菌を抑えられないかと思い使ってみました。えひめAIを作る様子は自分のブログに掲載しましたこちら。
![えひめAIを作る様子](http://takeya81.com/wp-content/uploads/2016/03/3-e1457507015818.jpg)
えひめAIを作る様子
播種時の水やりや農薬防除の水の中に混ぜてみたり。べと病抵抗性のある品種を導入したり農薬も定期的に散布した効果もあるでしょうけれども、今年はべと病は出ませんでした。畑にミミズが増えたような気もします。悪いものではないでしょうから今年も使います。現在もえひめAI、鋭意培養中です。