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2016.10.27

農業女子 presents 私のイチオシ農業男子!第19回

by農業女子プロジェクト事務局

【農業女子 presents 私のイチオシ農業男子!第19回】
今回のイチオシ農業男子は、山梨県笛吹市の農業女子メンバー、森田絵美さんからご紹介いただきます!
それでは森田さん、どうぞよろしくお願いします。
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山梨県で桃の栽培をしています、モリタファームの森田絵美と申します。

私のイチオシ農業男子は夫であるブラウンマシュー、通称マットです。名前からもわかる通り、夫はニュージーランドから移住してきたキウイ!※
もともとはオーストラリアで観光業に従事していたのですが、ワーキングホリデーでオーストラリアを訪れていた私と出会い、結婚するに至りました。その後、しばらくはオーストラリアで生活していましたが、実家で栽培している桃を受け継ぎたいという私の思いを快く承諾してくれ、一緒に日本に移り住むことになりました。

移住してから約2年が経ちましたが、異なる文化、言葉、畑仕事、何から何まで新しいこと尽くしの生活にも弱音を吐くことなく、一生懸命に桃の栽培に取り組んでいます。
日本人以上に生真面目に仕事に取組む夫、私のほうが尻をたたかれることもしばしば…
また背が高いので、高い枝になっている桃の作業に脚立が必要なく、家族から重宝されています(笑)

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桃の生産販売だけでなく、夫と私で新しく始めたことがあります。自家栽培の桃と山梨の果物を使ったスムージーのキッチンカー販売です。

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移住する前にも一度山梨の桃を食べたことがあった夫、こんなにおいしい桃は食べたことがないと、とても気に入っていました。
そこから夫のモモスムージーのアイデアが生まれました。
おいしい桃をそのままスムージーにしたら、日本を訪れる外国人観光客にも手軽に楽しんでもらえると考えたのです。
自分が感動した桃の味を届けたいと、試行錯誤を重ねて開発したモモスムージーはいま、国内外にたくさんのファンをつくるほど愛されています。

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山梨のおいしい桃と世界をつなぐきっかけになれるよう、夫にだからこそできる方法で、一歩ずつ一緒に進んでいければと思っています。

マットさんからの一言
熱い情熱をもって仕事に取り組むビジネスパートナーとして、そして優しい妻として、絵美がいてくれてとても幸せです。

(※事務局注:「キウイ」はニュージーランド人のことを呼ぶ愛称だそうです!)

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森田さん、マットさんありがとうございました!
「桃を受け継ぎたい」という森田さんの熱い思いを汲んで、海を超えて日本の農業に飛び込んできてくださったマットさん、とっても素敵ですね~♪
先日お知らせした来週末開催の「ジャパンハーベスト2016」での農業女子マルシェにキッチンカーでマットさんと参加してくださいます。(参加は5日のみです。)
イチオシ農業男子に直接お目にかかれるチャンスです!ぜひ皆さんいらしてくださいね。

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