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2017.07.20

農業女子presents私のイチオシ農業男子!(第33回)

by農業女子プロジェクト事務局

本日の私のイチオシ農業男子は、熊本県阿蘇市の佐藤知香さんからご紹介いただきます。それでは佐藤さん、よろしくお願いいたします。

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こんにちは!熊本の佐藤智香です!阿蘇さとう農園で伝統野菜「阿蘇高菜」の種を使ったマスタードをつくっています。 (^^)

 

私のイチオシ農業男子はこの方。

熊本県の氷川町という海の近くでカラフルな「宝石とまと」をつくっている、ミヤザキファームの宮崎修太さんです!熊本にはたくさんのイチオシ農業男子がいますが、今回は九州・沖縄地区農業青年クラブの会長をしている宮崎さんをご紹介します。

農家の三代目としてミニトマトとメロン栽培に取り組む宮崎さんは、いつもおしゃれでトークも軽快な31歳!独身!

スマートな見た目とは裏腹に、4Hクラブの熊本県会長や九州・沖縄地区の会長を務めるなど、地域活動にも積極的な熱血農業男子です。若手の農家の交流を促し、地域を越えた仲間づくりに取り組み、視野を広く持つことを大切にしている姿勢にいつも感心させられます。

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そんな宮崎さん。

自身のブランド「宝石とまと」を通じて、世の中と農家の繋がりづくりに取り組んでいます。お客様に直接販売するミヤザキファームでは、秋から初夏までミニトマトをお届けしていて、もともと赤色の小鈴が主流だったのだそう。

「きいろのミニトマトをつくったのが始まり」とカラフルなトマトを「宝石とまと」として販売することになったきっかけを教えてくれました。そこから段々と品種を増やしていき、今や14品種に。

「単純にきれい、珍しいと届いた人が喜んでくれたら嬉しい」と宮崎さん。そこから野菜や農家に関心を持ってくれたらなおよし。「宝石とまと」はミニトマトのブランドに留まらず、お客さんとの繋がりを大切にするミヤザキファームの姿勢の表れだと感じました。

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宮崎さんは4Hクラブを通じて「女性農業者の交流」にも積極的に尽力しています。2年前、熊本県の会長だった時は、九州中から若手女性農業者を集め、交流を図るための研修を開催しました。その頃から熊本県4Hクラブでは女性クラブ員や、クラブ員の奥さんにスポットを当てた活動が行われるようになり、役員にも女性の起用が増えています。

「女子がいると、会議にハリが出る!男子クラブ員もより頑張れる!」と4Hクラブでも農業女子が参加することの効果が出てきているそうです。

ミヤザキファームの経営でも、女性を積極的に雇用されていて、丁寧な仕事や、発想の豊かさ、職場の雰囲気が良くなるなど様々な期待が込められていると思いました。

最後に、宮崎修太さんからのメッセージです!

〜これからの意気込み!〜

まずは地元八代から熊本、日本の農業を「仲間とともに」盛り上げていきたいです!

テーマは「vivid your table and living by jewelry tomato. 宝石とまとで食卓と生活に彩りを。」

〜知香さんへのメッセージ〜

どんどん活躍の場を広げる佐藤さん。年代も近くていつも刺激をもらっています。

阿蘇と八代から熊本の農業をもっともっと面白くしていきましょう!

ミヤザキファームweb

http://www.miyazakifarm-hikawa.com/

Facebookページ

https://www.facebook.com/ミヤザキファーム-824307794292380/?fref=ts

熊本県4HクラブFacebookページ

https://www.facebook.com/熊本県青年農業者クラブ-159843864109657/…

以上。私のイチオシ農業男子をご紹介しました!

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知香さん、ご紹介ありがとうございました。宮崎さんの仲間作りや地域との繋がりを大切にしている姿勢は、すばらしいですね。また、4Hクラブの女性クラブ員だけでなく奥様にもスポットを当てた活動も他の4Hクラブ活動の模範となるすばらしい取組だと思います。佐藤さんも4Hクラブの役員をされていますが、熊本の農業男子・農業女子の皆さんで地域を盛り上げていってくださいね。

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