2017.12.07
【農業女子 presents 私のイチオシ農業男子!第38回】
by農業女子プロジェクト事務局
さすらいの旅人から農業者へ!今回の『農業女子presents 私のイチオシ農業男子』は山口県の佐藤美加さんより、『情熱農家プロジェクトtoppin(トッピン)』お仲間をご紹介いただきます。さっそくご覧ください!
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こんにちは。山口県宇部市の佐藤美加です。
私は、異業種から新規就農した農家による『情熱農家プロジェクトtoppin(トッピン)』という販売グループを結成、5戸7名のメンバーで力を合わせて宣伝や販売活動に邁進しています。私が紹介するイチオシ男子は、そのtoppinメンバーの1人、五十嵐農園の五十嵐奨(いがらしすすむ)さんです。
ただいま44歳、就農3年目。研修時代に惚れ込んだトウモロコシを中心に白菜やトマトなどを栽培する野菜農家として奮闘していますが、就農前の旅行歴がタダモノではありません。学生時代から各国を旅し、卒業後は秘境専門旅行会社に勤務。これまで30ケ国以上を旅しているそうですが、その旅行がどれもこれも型破り!
ユーラシア大陸の陸路横断や、インドでは馬車を買いインド中を馬車旅行したり、東チベットから6ヶ月間馬に乗ってカイラスを目指したり…と。いやはや私には想像もつきませんが、私達が毎日交代で投稿しているtoppinのFacebookページでも、彼の旅行記は野菜ネタ以上に人気があります(笑)
そんな一見ワイルドな五十嵐さんですが、性格はとっても温厚で、ムードメーカー的な存在。例えばメンバーが情報を共有し合うグループチャットでも、これからの活動や方向性についてついつい議論が白熱してくると、突然おかしな画像を挿入。それも1枚ならず何枚も!?その画像でくすっと場が和み…とはならずイラッ(-_-;) となることもしばしありますが、皆を落ち着かせてムードを和らげようとする彼の優しさが垣間見れます。そんな親しみやすい人柄から地元の方からの応援も多く、手伝いをしてくださったり、わざわざ畑まで野菜を買いに来てくださる地元の方にとても勇気づけられているとか。世界中を旅したからこそ地元の良さを再認識し、地元で就農することを決意した五十嵐さん。高齢化が進む地元の農業をなんとか盛り上げたいと日々頑張っています。これから奥さんも巻き込んで、家族で農業経営を続けていくことが目標だと笑顔で語ってくれました。
新規就農者ならではの苦労を支えあって活動している私達ですが、どんな苦境の旅も楽しく乗り越えてきた五十嵐さんなら、これからも苦労をいとわず楽しく農業を続けていくだろうと思います。
情熱農家プロジェクトtoppin
https://www.facebook.com/toppinfarm/
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佐藤美加さん、ありがとうございました!五十嵐さんの血湧き肉躍る旅行の話をいつか詳しくお伺いしたい!と思う事務局員です。toppinには農業女子メンバーの佐藤美加さん、才木祥子さんが参加されていて、ダイハツのカラフルトラックを活用したマルシェなども展開されているそうですよ!toppinの皆さんの益々の発展を期待しています!
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