農業女子PJ SDGsへの
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2024.01.10

農業分野で活躍する越後の「おんなしょ」と北陸農政局新潟県拠点を会場に意見交換会を開催、カネコ総業も参加しました!

byカネコ総業株式会社

令和5年12月4日(月)、北陸農政局新潟県拠点において、新潟県内の農業分野で活躍している女性達との意見交換会が開催されました。農業女子プロジェクトのメンバーもパネラーとして参加しました。

「越後おんなしょ ぶっちゃけトーク~おとこしょにもゆうてかせ(言って聞かせて)~」と銘打ち、女性から見た農業の魅力や楽しみ方、女性ならではの苦労など、「おんなしょ」の本音トークを聞きながら、新潟の農業をどうしたらもっと楽しく盛り上げていけるか「おんなしょ」も「おとこしょ」も一緒に考えてみましょうという会です。こちらにカネコ総業㈱もお邪魔し、Lacunoを展示しました!
※おんなしょとは女性、おとこしょとは男性のことを指します

今回お話を伺った「おんなしょ」の方々は、新潟県聖籠町で果樹経営を行い、地域活性化にも取り組まれている相馬絢子様、農業女子プロジェクトメンバーで、女性農業者コミュニティの代表をされている佐藤佑美様、タレント業と農業の二足のわらじをはき、農業と地域の魅力を発信している田中さき様の3名を中心に、新潟県農業改良クラブ連盟会長の千野俊輔様、農業大学校学生の和田七美様からもコメントをいただきながら新潟県拠点福井地方参事官の司会のもと楽しくトークを展開しました。 

カネコ総業㈱のLacunoを展示させていただきました。
商品をご覧になりたい方はこちらから!
(カネコ総業×農業女子PJ  農業女子の意見を取り入れた農具「Lacuno」)

新潟明訓高校書道部員の皆さまより託された大作をお披露目するための除幕式も行われました。

冒頭に、新潟県拠点の職員から現在の農業の担い手減少の実情と、従事する年齢構成や女性農業者の状況、女性の経営参画と経営状況の関係などを御説明いただき本題に入りました。

「おんなしょ」のお話
-相馬さま‐

法人化までの経緯から法人化することにより見えた利点と苦労したこと、農園の未来を見据えた目標をお話されました。
娘さんが、相馬様の育てた野菜や果物を使い、カフェを立ち上げたいと夢を持っていらっしゃるとのことです。
年代や性別を超えた交流が必要なのではないかと、地域活性化グループを立ち上げ、活動をされており、法人化を目指しておられます。

-佐藤さま-

農業をする上での女性の悩みを相談できる場が無く、そのような場を設ける為に共同経営という形を取り運営されています。女性農業者コミュニティを立ち上げることで、今まで気づかなかった自分の長所を知ることができ、作業の効率化に繋がり、良い効果がみられたとのことです。経営の勉強会から始め、JAや地域振興局と協力しながら仲間集めをし続け、コミュニティを大きくして来られました。

-田中さま-

農業に対する世間のマイナスイメージを変え、農業を憧れられる職業にしたいと、農業とタレントの二足のわらじで活動されています。長岡市川口観光大使としても活躍中で、SNSを駆使し、農業、人、地域、新潟の魅力を発信し、知ってもらえることで人脈が広がり、たくさんの人や企業とコラボレーションをされています。

☆この他にも、女性が農業をしながら子供を産み育てるにはどうしたら良いか、また、女性に向けた農業の情報が少ない、農業に携わりたいと思えるような情報発信を増やしてほしいなど、御意見がありました。

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