2019.02.18
オーガニック農園『ハーモニー農園』見学☆タイ・バンコク商談会ツアー
by榎本 房枝
埼玉県の榎本房枝です。先月、農業女子メンバーからは4名が マイナビ農業さまの『タイ視察・商談会ツアー』へ参加しました。。。 商談会後の日程でバンコクからバスで3時間の場所にある 『ハーモニー農園』の見学ツアーが付いていました♪ こちらの経営者は日本人で、なんと20年前に 農業に参入したとか! しかも、オーガニック農園です! ↓ちなみに、左がアスパラガス、右が空芯菜の畑。 畑から見える山々は、カオヤイ山脈(国立公園)とかで、 野生のトラや象。そして大きなコブラもいるとか! コブラは、巨大で一晩でニワトリを15羽ほど食べてしまうとか。。。 さらに、翌日にはもう一匹のコブラがやってくる!という恐ろしい話。 なんで?もう一匹なのか?それは・・・常にツガイで行動しているのが コブラだかららしい(-_-メ)なんとも恐ろしい話です! 栽培面積は18haで年間70種類の野菜を栽培。 大根・人参・キャベツや香草類など、 夏の気候では特に難しい品目は、 虫対策がかなりハードかと。 そして農園として世界6つのオーガニック認証を 取っているため、12か国に輸出し、 アメリカでは600店以上のスーパーに卸しているとか。 それもこれも、すべてはオーガニック認証があるから! と国際機関の認証の大切さ、 そしてどこのものが一番重要かとということも 伝授いただきました! そうは言っても、青果物を輸出しているわけではなく ほぼ加工品の輸出のために、認証を取得したとか。 ↑こちらは、香りが最高な15種類のハーブミックスの ハーバルボール作りの加工場所。 お昼は、ここの野菜をたっぷり使用した オーガニック野菜ランチ。 ↑一番下のミントが乗っているお料理は、 バナナの花で、こちらでも特別なお客様にしか出さないとか。 ↑ウェルカムドリンクとして出していただいた 左・ハイビスカスティー 右・モロヘイヤティー タイらしいハーブ系野菜は、ここにはあまりなかったのですが ほかにもチェンマイなどにも畑があるとかで そちらや、いろいろ点在しているところで作ってるということでした。 タイは農業王国なので、日本から青果物を輸出しようとしても 実は、いろいろと規制が厳しくなっていて難しいのが現実。 さらに、日本人がタイに入り、農業をやっている! という例がドンドン多くなってきているので、価格競争など 考えると非常に難しいというお話をしていただきました! 現地の農園を訪問する機会は、海外では 難しいので、今回、とてもいい経験ができました。 ありがとうございました。
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